御藤 良基

御藤 良基(みとう りょうき)範空
昭和23年7月27日生まれ。清浄山光明寺
年はとっていますが、住職になって17年。会社で言えば、途中入社組です。団塊の世代なので、1960年代後半から1970年代前半が青春時代。アメリカン・ニューシネマにあこがれ、ジョン・レノンやボブ・ディランに影響を受けました。その後、心惹かれたのは井上陽水や西岡恭蔵かな。小説は、初期の五木寛之、村上春樹を愛読しました。何にでも興味を持つ方で、現代アート、なかでも草間彌生の水玉模様の巨大なかぼちゃに衝撃を受け、今もお気に入りです。好きな教えは、法然上人のご遺言「一枚起請文」と善導大師の「帰三宝偈」(観経疏)。我等、愚痴の身にして、智者のふるまいをせず、ただ一向に念仏すべし。仏教学者の中村元の生活信条を自己流にして「み仏の誓いを信じ、お念仏をとなえつつ、強く明るく生きぬきます」をモットーにしています。