晴天に恵まれた5月22日(日)永観堂で、記念事業の一つである金澤泰子講演会が開催されました。講演に先立ち、金澤翔子さんが皆様の前で揮毫されました。仏の慈悲にあふれる、力強く堂々とし「大慈悲」が完成いたしました。講演では、金澤泰子さんが、ご自身の子育てを振り返りながら、ダウン症の娘を産んで死のうと思ったこともあるが、暗闇の中にも必ず光がある、今では、翔子さんが一人暮らしをし、書家として立派にやっていけるようになった、日本一幸せである。生きていれば絶望はない、とお話になられました。
青葉若葉の美しい永観堂で、感動的な体験談をお聞きすることができ、私たちも大変勇気づけられる講演会となりました。参加者からは、「大慈悲の書に感動しました」「翔子さんの人柄に心打たれました」「お二人にお会いできて感謝しています」「感銘しました」「パワーをもらいました」「いろいろな可能性を大事にします」などの沢山のお声をいただきました。本当にありがとうございました。