立教開宗850年 記念絵はがき

 宗祖法然上人立教開宗850年を記念して、総本山永観堂の絵はがきをつくりました。
永観堂の四季とご本尊のみかえり阿弥陀如来さまが描かれた5枚組です。描いたのはイラストレーターの山口哲司さん。布に手描きの絵は暖かくて眺めていると優しいきもちになります。ふうあいのある紙に印刷されていて、とても美しく手触りも気持ちいい。
 永観堂は自然環境に恵まれているお寺。昨今言われているSDGsですが、私たちは特に環境問題に関心を持って、みかえり阿弥陀さまのもとで現在のこの自然環境を守り、後世に伝えて行こうと思っています。そんな思いでこの絵はがきを作りました。
 この絵はがきは、850年の記念イベントなどで販売しています(定価500円)。次回のイベントでぜひお買い求めくださいね。
紙製のケースに入ってます。丸い窓からは阿弥陀さまがみかえってます。
秋。永観堂といえば紅葉。みかえり阿弥陀さまの阿弥陀堂を彩るもみじ。
冬。雪の永観堂も美しいです。雪景色が見られたら超ラッキー。
春。臥龍廊を多宝塔まで登ると、京都の街が一望できます。
初夏。境内の放生池が青もみじに映えます。清流にしか住まないと言われるモリアオガエルもいるんですよ。
永観堂のご本尊、みかえり阿弥陀さま。後ろをちゃんと着いてきているか、振り向いて気にしてくれる優しい阿弥陀さまです。
よく見ると小さな生き物たちも息づいています。手にとって、見てほしい!