浄土というのは仏の浄らかな国土で、仏の数だけたくさんありますが、ここでいう浄土は阿弥陀仏の西方極楽浄土を指します。慈悲深い阿弥陀仏の願いの中に生かされていることを悦び、「南無阿弥陀仏」とお念仏を称える宗旨です。
回答：大塚靈閑

「誰一人として私は見捨てるようなことはしない」という阿弥陀仏の願いの中に私たちは生かされています。先にお浄土に往かれたご先祖も縁のある人々も阿弥陀仏と一緒になって、私たちを見守って下さっています。その願いの中に生かされていることに気づいた時に、私たちの口から「南無阿弥陀仏」と悦びのお念仏が声になって出てきます。
回答：大塚靈閑

アミダラボは、信仰の対象として私たち浄土宗において最も大切にする阿弥陀仏の「アミダ」と研究所・実験室といった意味のラボ（laboratory）を組み合わせた造語。浄土の教えをはじめとして、広く仏教のこと、お寺のことなどを、より身近に感じて頂けるよう、様々な僧侶が自由な発想で発信していく場です。
回答：大塚靈閑

法然上人は阿弥陀仏の救いに、修行や功徳の多さ、信心の深さ、罪の深さなど、あらゆる条件や資格は関係ないとしました。修行や功徳は不要であり、誰にでもできるお念仏を称えるということを勧められたその教えは、当時の生きる苦しみを抱える人々の間に瞬く間に広がっていきました。仏教の大衆化に大きな功績を残したといえます。
回答：大塚靈閑

開宗というのは、今までにはなかった考えのもと、新たに宗派をたてるということです。既存の仏教の教えの中に自分自身で納得できる教えがなかった法然上人は、お念仏の教えを軸とした浄土宗という宗派をお立てになりました。
回答：大塚靈閑

永観堂を会場にプロジェクション・マッピングや寺フェス、各種講演会などのイベントを予定しております。また夏井いつきさんを審査員にお迎えして、現在俳句コンテストも実施しておりますので、奮ってご参加下さい。
回答：大塚靈閑